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第47回全国視覚障害者文芸大会開催要綱並びに応募要領が発表されました

開催要綱並びに応募要領

 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合は、第47回全国視覚障害者文芸大会の応募作品を次の要領で募集する。本大会は、文芸を通して視覚障害者の情操を耕し、豊かな心の目を養いながら相互理解と友情の輪を広げることを目的として開催する。
 応募作品の種類は「短歌」「俳句」「川柳」「随想・随筆」の4部門で自作、未発表の作品に限る。応募資格は視覚障害者。応募方法等は次のとおり。

 1.短歌、俳句、川柳は1人3首(3句)以内。川柳の課題は「まもる」と「正直」。「まもる」は漢字・仮名いずれも可。3句の中でどのように使ってもよい。他部門は自由

 2.随想・随筆は1人1作品で点字32マス200行以内、墨字400字詰原稿用紙8枚、3200字以内。必ずタイトルを付けること。なお今回から上限文字数が変更となり、オーバーした場合は受付できないためご注意を

 3.参加料は短歌、俳句、川柳が1部門1000円、随想・随筆が1500円、2部門以上応募の場合はそれぞれ加算

 4.応募の際は、部門ごとに別々の用紙(用紙は自由)を用い、1行目に部門、2行目から住所、氏名(ふりがな)、電話番号、その次の行から作品を書く。点字で応募する場合は、できるだけ墨字を書き添えること。間違い易い語句には簡単な注釈をつけること。墨字またはメールで応募する場合は、固有名詞には必ずふりがなをつけること

 5.参加料は現金(必ず現金書留封筒を使用)、小為替、切手、郵便振替(口座名「社会福祉法人日本視覚障害者団体連合」、口座番号「00170-9-48326」)のいずれかで。メールで応募する場合は、入金方法と入金日を明記すること。また、参加料入金の際に作品をメールで送信したことを明記すること

 6.応募作品の送付と入金の両方が確認された時点で受付となる

 7.郵送にて応募の際は、他人の作品は同封しないこと

 8.他の紙誌や大会等への二重投稿、また盗作・類似作と明らかになった場合は賞の発表後でも失格となる

 9.作品の送り先は「日本視覚障害者団体連合点字図書館文芸係」
    (〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
 Eメールtoshokan@jfb.jp)。メールでの応募の場合は件名に「文芸作品応募」と記載すること

 10.募集期間は6月1日から7月31日(当日消印有効)。

 審査員は、短歌が池田はるみ、黒岩剛仁、佐佐木頼綱、俳句が松井国央、高野ムツオ、川柳が川端六点、西出楓楽、随想・随筆が堀越喜晴、斎藤恵子の諸先生方。

 入賞者発表は日視連情報誌「点字日本(11月号)」、「日視連アワー(11月号)」、「JBニュース(11月2日)」等で発表する。また、入賞者インタビューを「声のひろば(1月号、2月号)」で放送する。

 応募者には応募作品を掲載した作品集(随想・随筆は入賞作品のみ)を送付するため、応募の際に点字、墨字のどちらを希望するか明記する。墨字版・点字版ともに、応募1部門につき、全部門掲載された作品集を1冊送付。追加の作品集の購入を希望の場合はご連絡を。また、応募の際にメールアドレスを記入いただいた場合、入賞者のお知らせと作品集のテキストデータをメールで送付する。

 問い合わせ先は「日本視覚障害者団体連合点字図書館文芸係」
(〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
          電話03-3200-6160)
 Eメールtoshokan@jfb.jp)。(日視連