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令和6年度第3回理事会を開催しました

2月に行った第3回理事会について小川常務理事からの報告です。

島根県視覚障害者福祉協会は令和7年2月16日(日)に今年度3回目の理事会を開催した。現在の理事数は21名、当日は18名と監事1名が出席があった。

はじめに会長から今年度を振り返り結成75周年記念大会をはじめ予定の事業が遂行できたことに理事や事務局に対しお礼の言葉が述べられた。

続いての事業報告の中では、今後の行事であるが2月22日(土)に山陰道出雲IC―出雲多岐ICの開通イベントとしてウォーキングやジョギングに合わせ、タンデム自転車での参加を工事を施工した(株)中筋組から提案があり、本会としても協力することとなり、会員2名と盲学校生徒も参加の予定となっている。参加にあたり経費負担と人的サポートをしていただく(株)中筋組に感謝状贈呈の提案があり、了承された。表彰の基準については今後検討することとなった。タンデム自転車以外にもジョギングに2名の会員が参加の予定であることが報告された。そのほか、島根ビジョンネットワーク主催で3月に開催される今年度3回目のロービジョン研修会において、佐藤会長が当事者として自身の体験報告を行う予定であることが報告された。

県への陳情活動は、歩行訓練士の増員とICTサポートセンターとしての位置づけをライトハウスライブラリーと西部視聴覚障害者情報センターおよび聴覚障害者センターに置きたいとの考えがあり、そのことがまとまり次第、意見交換を行うこととなる。

中国ブロック代表会議では全国大会提案として日常生活用具の基準額格差の是正とレジにおける人的サポートについて。女性部では洋服の選び方と収納について。職業部では店舗をねらう犯罪行為への対応についてと重度障害者就労支援事業の実施事例がほしいとの意見が上がった。青年部では会員間の相互交流を目的に3月30日に広島市主管でズーム会議の開催が報告された。

会計の中間報告では、当初予算において237,000円のマイナスを見込んでいたが今のところ6,000円程度のマイナスにとどまるとの報告があった。

令和7年度事業計画では一畑薬師への道路工事が完了せず、これを使用してのウォーキングが不可能なので、代替案を検討する必要があること。中国ブロック三療研修会は11月1日(土)がサンラポーむらくも、2日(日)がライトハウスライブラリーで開催予定であることが報告された。また2030年の全国障害者スポーツ大会に備え、STT(サウンドテーブルテニス)の体験会を通じて競技を普及させたいとの意見があったが、本会以外の組織にも加入している会員も多く、組織の行事に追われる感じもあるので厳選して計画してほしいとの意見も聞かれ、今後の課題として共有した。令和7年度の予算については137,000円の支出超過の見込みである。

終わりに今後の本会の運営について正副会長に各部会の代表者をあわせ執行部会とすること、青年部とスポーツ部会はできるだけ合同の催しを考えることの申し合わせがあった。

また役員へのメーリングリストは対象者を会員にまで広げ、情報の伝達をはかること。災害時の安否確認など考えれば個人の携帯も登録も必要と思われ、会員の意見を聞きながら実行に移したいとの提案があった。以上で理事会は閉会となった。