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日視連定時評議員会の報告

 小川常務から日視連定時評議員会の報告です。

 令和3年度日視連定時評議員会が6月22日(火)13時より日本視覚障害者センター研修室を会場にオンラインでの参加も交えて開催されました。はじめに竹下会長から以下の挨拶と情勢報告がありました。

1.障害者総合支援法の見直しにあたり意思疎通支援、すなわち代読、代筆を個別給付とするよう要望中であること。

2.障害者差別解消法改正後の施行は3年以内となっており、その時期は未定で、基本方針の改定作業が始まること。

 その後、議事に入りました。

 議題は、令和2年度事業報告及び決算報告と令和3年度からの理事、監事の選任でした。質疑として加盟団体の組織強化への指導、同行援護事業にかかる研修体制などが発言されました。

 理事の選任では、中国ブロック推薦の岡山県視障協の片岡美佐子氏が選出され、監事の選任では本協会の小川幹雄会長が再任されました。

 引き続き開催された理事会では、正副会長と常務理事の選任が行われ、会長に竹下義樹氏(京都)、副会長に及川清隆氏(岩手)、佐々木宗雅氏(東京)、片岡美佐子氏(岡山)が、常務理事には橋井正喜氏(名古屋)、後藤英信(東京)が選任されました。

 これまで、私は7年間評議員として毎年会議に参加しましたが、内容の理解が遅く、十分責務を果たせたとは言えませんでした。

 今後は、日視連の評議員はブロック推薦として鳥取県視障協の市川正明会長があたり、団体長としては本協会の小川会長が会議に出席しますので、直接の要望などあればお寄せください。評議員会資料は事務局にて保管します。