10月1日に行われたあはき合同学術研修会の報告が参加者からありましたので掲載します。
10月1日(日)、出雲ビッグハートにて、島根県鍼灸師会、島根県鍼灸マッサージ師会との共催で「あはき合同学術研修会」が行われました。
内容は埼玉医科大学・東京有明医療大学客員教授の山口智先生による「脳卒中に対するはり・灸・手技療法の最前線 片麻痺中枢性疼痛・肩関節痛などの臨床」と題しての講演と実技講習でした。
前半は脳卒中による中枢性疼痛、痙縮、患側肩関節痛のそれぞれに対する鍼灸治療と共通治療についての講義を受け、後半は前半の内容に関する鍼施術や肩関節症状に対する手技療法の実際を見学しました。 質疑応答でも、山口先生から懇切丁寧な回答・ご助言をいただきました。
午前午後合わせて4時間弱があっという間に感じる、たいへん実りの多い研修会となりました。埼玉から遠路はるばる島根までお越しいただいた山口先生ご夫妻に心から感謝申し上げます。