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白杖歩行講習会に参加しました

松江市 安達けい子さんからの投稿です。
コロナ禍でほとんどの行事が、中止やオンラインになって物足りなさを感じていたそんな中、ライトハウスライブラリーを主会場に白杖歩行講習会が開催され参加しました。私は弱視の夫と歩くようになって、白杖は、ほとんど使わなくなっていました。ですが、どこかのイベントで細くて短いシンボルケーンを見つけ、それを持つようになっていたのです。

ところが、講習会の前にライブラリーの職員の方と電話でお話をした際に「それでは役に立たないですよぉ・・・!」と言われてしまいました。 そこで、講習会当日の朝になり、学生時代に使っていた古い白杖を使おうと、白杖を折りたたんだ時、なんとゴムが切れしまうという大事件が発生! 仕方ないので、急遽ライトハウスライブラリーにある白杖を借りて参加したのでした。

講習会初めの自己紹介の時、「ひょっとして、私もそこそこいけるのかも?」などと思ったものでしたが、いざ、訓練が始まってみると、白杖の持ち方が違う、振り方が違う。その上、私に合っていると言われる白杖は、長くて、重くて、大変でした。が、それはそれは楽しい時間でした。きっと、講師さん泣かせの生徒だっただろうなと反省もしています。

講習会から1週間が過ぎたころに、新たに注文した白杖が届き、それを持ってライトハウスライブラリーに行きました。その日は日曜日で偶然にも講習会に事務局として参加されていた金山さんが日直でおられましたが、「正しい持ち方、どうだったっけ?」と聞く始末。いやはや情けない話です! そして、11月9日(月)に、まだ馴染まない白杖を持ってヘルパーさんと1時間のウォーキングに出かけたのですが、やはりしっくりこない白杖を操るのに苦労して、手首が痛くなったのでした。「慣れろ慣れろ」の叱咤が続くのでしょうね。

講習会のお世話をくださった事務局の皆様、講師の皆様、ありがとうございました。最後に、ふらたの常松さん、柿、美味しかったですよぉ。ありがとうございましたぁ!!
松江市 安達けい子